「海外でバレーボールは無理だと思っていました」 そう話すのは、高校でバレーボール部に所属していた生徒。 彼女の高校では、バレーボールが強豪というわけでもありませんでした。しかし、D3のチームに入り、毎日の努力が報われ4年時にはレギュラーに選ばれました。
体格やパワーで不利な印象のあるバレーボール。でも実は、日本人ならではの“武器”が海外で高く評価されています。
本記事では、バレーボール留学において日本人がなぜ通用するのか、どんな準備が必要か、具体的なポジション別・戦術的観点から徹底解説します。
たしかに、バレーボールは身長・ジャンプ力が注目されやすい競技です。しかし、アメリカをはじめとする多くの海外大学では、パワーより“チーム戦術への貢献”が評価基準です。
これらは、海外の選手が苦手とする分野であり、コーチにとって非常に価値ある存在となるのです。
体格差を感じにくく、むしろ動きの速さが武器に
試合中に冷静な判断をする日本人選手は重宝される
実際に、NCAAでも日本人リベロがレギュラーで活躍した事例あり
コミュニケーション能力の高さ、指示の忠実性が好まれる
練習への姿勢や分析力がコーチに刺さる
英語力を補えば、司令塔ポジションでも活躍可能
高さよりもブロックの読み・打ち分けの技術が評価される
特に「賢いスパイカー」タイプはD2以下の大学では即戦力
日本:徹底したチーム戦術・練習文化
アメリカ:個の力に依存しやすいが、その分**“つなぎ役”が不足しがち**
このギャップを埋められる選手は、どのディビジョンでも歓迎されます。実際に、リベロやセッターでレギュラー入りしている日本人選手の多くは、戦術理解と対応力で評価されています。
こうした要素を準備できていれば、実力以上に“印象”で評価されることもあります。
UNIROOTSでは、バレーボールを続けたい人の中でも、「学業を重視したい」「将来は指導者や留学経験を活かしたい」と考える方にも最適なハイブリッド留学を提案しています。
英語・学力・競技のバランスをとりながら、**“バレーができる進学”ではなく、“将来につながる留学”**を一緒に設計していきます。
体格で劣っていても、技術・戦術理解・献身性で勝負できるのが、バレーボールの魅力。 そして、それはまさに日本人が世界で通用する理由でもあります。
もしあなたが「自分のプレーに自信がない」と感じていても、それは“見られ方”が違うだけかもしれません。
「こんな自分でも行けるのかな?」 そう感じたら、まずは一度、話してみてください。